「きょうだい児」に込められた思い

きょうだい児

「きょうだい児」とは、障がいのある兄弟姉妹のいる子どもを指します。

英語の“Sibling”、ひらがな表記の「きょうだい」は、
Brother(兄弟)やSister(姉妹)と違い、
年齢の上下や性別による区別がありません。
兄だから、妹だから、障がいが無いから大人が与える役割ではなく、
かけがえの無い1人の「私」を生きる為の呼称です。
きょうだい児の多くは、1人の「私」では無く、「障がいの無い方の子」として扱われます。

下記はきょうだい児(中3)の魂の叫びです。

「『聞こえる・聞こえない』の前に、『人間として』『1人の私として』見て欲しい!!」

「きょうだい児」、この聞きなれない呼称が市民権を得る日を願っています。

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