任意後見制度では、ご本人が後見人となる人を選ぶことができます。
さらに希望するライフプランに沿って自由に契約内容を決められるのも、任意後見制度の大きなメリットといえます。
このような方に任意後見制度は向いています。
・もし認知症になったら誰が自分の面倒を見てくれるのだろうと不安を持っている方
・頼れる親族がいない、もしくは親族がいるが自分の希望を尊重してくれるのか、自分のために財産を活用してくれるのが不安な方
・介護や財産管理を専門家にお願いすることで、家族に負担をかけずに老後を過ごしたい方
・将来どのような支援をしてもらいたいか、後見人と話し合って決めたい方
あらかじめ信頼できる後見人と契約しておくことで、たとえ認知症などで判断能力が低下したとしても、財産を守りながら安心して暮らしていくことができます。
中島健祐 桃井心
