​【任意後見契約に必要な文書類と費用とは?】

後見人

後見人を誰にお願いするか決め、さらにどのような支援をしてもらいか十分に話し合いをしたら、いよいよ契約をしていきます。

​まずは、任意後見契約に必要な文書をみてみましょう。

●ご本人に関する書類・戸籍謄本・住民票・実印・その他※診断書や財産目録が必要な場合もあります。
​公証役場でご確認ください。
​●任意後見受任者に関する書類・住民票・印鑑登録証明書・実印​以上の書類を用意して、ご本人と任意後見受任者が一緒に公証役場へ行きます。
​行く前には電話予約をするといいでしょう。​​​

​そして、公証役場で契約内容の具体的な相談をし、公正証書による任意後見契約を結びますが、公正証書の作成にも費用がかかります。​

・公正証書作成の基本手数料 11,000円
​・登記嘱託料 1,400円
・証書代 250円/枚
​・収入印紙代、郵便切手代として約3,500円
・出張作成の場合は日当
・交通費​​​​

作成された公正証書の内容は、公証人を通じて法務局に登記されます。ここまでが、任意後見人契約のためのおおまかなプロセスになります。

中島健祐 桃井心

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